イオン導入について
イオン導入がなぜ有効成分を肌の奥まで送り込むことができるのかについて説明します。
人間の身体、というか肌には、水分や油分を浸透させないための透明層と顆粒層という皮膚の層があります。これをバリアゾーンとよびます。
通常、化粧品などを肌につける場合、このバリアゾーンで止められてしまうため、その上の角質層までしか有効成分は届きません。
しかし、イオン導入を使えば、有効成分をバリアゾーンをこえて、肌の奥まで浸透させることができるんです。
イオン導入は電気分解の原理を利用しています。
電気分解とは、水槽に食塩水(電解質溶液)を入れ、プラス極とマイナス極の電極を入れて電気を流します。
すると、食塩水がプラスイオンとマイナスイオンに分かれます。これを電気分解といいます。
そして、この時、プラスイオンはマイナス極の方へ、マイナスイオンはプラス極の方へ移動します。イオン導入はこの原理を利用しているのです。
イオン導入では、まず、肌の奥まで浸透させたい有効成分を肌に塗ります。
そして、水分をしみこませたコットンを置き、その上にマイナス極を置いて、離れた場所にプラス極を置いて微弱な電気を流します。
すると、電気分解された有効成分(マイナスイオン)が、上にあるマイナス極に反発して、肌の奥まで送り込まれるのです。
これがイオン導入の原理です。
このイオン導入のおかげで、通常では不可能な肌の奥への有効成分の浸透を行なうことができ、さまざまな効果を期待することができます。